アキバにガチのマジで超絶キモすぎるオタクがいた話

お久しぶりです、テニです。

私はこの自粛期間中を利用して気になっていた色々なアニメを見ました。

別に意識はしてないのになぜか主に「けいおん！」「生徒会役員共」「氷菓」など完全に一昔前のものが中心なのですがどれも面白いです。

それらのリアタイ放送からもう10年前後。「萌え」は「尊い」に変わり、アキバの街からはバンダナ巻いたザ・ヲタクは絶滅しかけ、代わりに外国人や中途半端に自分がイケてると思ってるチー牛が闊歩するようになりました。

今回はそんなアキバにいた汚物のお話。

あれは高2の秋ごろだったと思います。

別に用事なんてないのに、ふらっと神保町とアキバに行ったのですが、あらかた見るもん見たし晩飯食ってさっさと帰ろうと思ってました。

みなさんは博多風龍というラーメン屋はご存知でしょうか。UDXの脇の道沿いにある豚骨のめっっっちゃ美味しいところです。そこでいつもの通り食べていこうと扉を開けようとしたんですが、食券機の前にデブがいたんです。

嫌だなあと思いながら戸を開けました。

途端に豚骨と汗とワキガの芳醇な香りが私の脳髄にダイレクトアタックしてきました。

正直もう戸を閉めてさようならしたかったですが、店員の元気な「いらっしゃいませー！」が聞こえて後に引けなくなってしまいました。でまあそのデブが席に戻ると汗やワキガの臭いが緩和したので、それらの発生源はそいつだとあっという間に特定できたのです。

しばらく食べていると、隣の人がモゾモゾし始め、器も空だし帰るのかなと思っていました。どうやら予想は的中したようで、荷物をまとめて席を立って行きました。が、なんと空いた席の向こう側にいたのはあのクソデブだったのです・・・

壁が消え、忘れかけていたあの悪臭が再び私を襲いました。私は食事中にウンコの話をされてもなんとも思わないタイプですが、その時は確実に食欲がゴリゴリ削られていくのが分かりました。

するとクソデブは替え玉もあっという間にたいらげスマホを見て嬉しそうにニチャニチャしていました。飲食店であんなゴミみたいな臭い振りまいてスマホ見てニヤけてるとか正直もう店側も通報すれば威力業務妨害で現行犯逮捕出来るだろとか思ってましたが、従業員はいたっていつも通りの感じでやってました。仕事とはいえよほどの忍耐力の持ち主じゃないと中々出来ないと思います。それか元から豚骨の臭いに鼻をやられてるかのどっちかでしょう。

クソデブは最後にもとどめの一撃を差してきました。席を立つ時にチラッとスマホケースが見えたんですが、何だったと思います？

園田海未ちゃんだったんです。私の一番の推しの。

今では別にどうでもよくね？とも思えますが当時はダメでした。身につけてるものでなんとなくラブライバーだったのは想像がついたんですが、まさか海未ちゃんとは。今より過激だった私は怒りよりも恐怖と悪寒に襲われ、何とか外に出ました。

体験談はこれで終わりですが、いくらアキバでも後にも先にもあれ以上のは見たことないです。

さて、オタクはなぜ臭いのでしょうか。

答えは簡単、風呂に入らず歯磨きもせず洗濯もしないからです。

では、なぜ風呂に入らず歯磨きもせず洗濯もしないのでしょうか。

これは人によってかなり分かれる気もしますが、私はやはり「自分の好きなもの以外に関心を持てないから」というのが大きいと思います。

自分の好きなものにのみ情熱を注ぎたいのはオタクに限らず誰でも同じでしょう。しかしそれでも複数人のコミュニティに属して生活している以上、最低限の身だしなみを整え、相手に不快感を与えないように普通はするものです。

オタクはどうでしょうか。服のセンスは0だししわくちゃだし汚いし臭いしで、とりあえず外に出るから着てる感しかありません。言い換えれば「全裸の一段階上」です。結局いくら関心がなくても最低限気にするべき事も一切シャットアウトしているからこうなる訳です。

もっといえば校則などにはよく服装について「周りに不快感を与えない清潔な装いを」というのが原則になってますが、それで金髪やピアスがダメでベタベタの髪や指紋だらけのメガネが怒られない理由がわかりません。

飽きたのでここまでです。

ではまた。